教室を越えて子どもたちを教育する保護者のみなさんと
先生方へのアドバイス
保護者、講師の皆様へ
子どもたちに英語を教えること、また学ぶ機会を与えてくださり、ありがとうございます。みなさんはとても価値ある選択をされています。意識を持って参加したら、強力な投資となります。
まずはじめに、ある洞察を明らかにするため話をさせて下さい。
5歳の子どもが年に1度のフェアで大きな決断を迫られています。残っているのは5ドル。その女の子は大きな滑り台に乗るか、バザーの売り出しで、明るい色使いのティーセットを買うか迷っていました。女の子は少しの間考えて、きれいなティーカップから背の高い黄色の滑り台からヒューッと滑り降りている子どもたちに目をやりました。ちょっとの間ためらっていましたが、やがてティーセットを手に取ったのです。
「ティーセットを買うわ」ついにその女の子は言いました。「ティーセットは永遠に残るけど、滑り台は一瞬で終わってしまうもの。そうよ」と、自信ありげに言います。「いい選択をしたと思うわ」
大人の私たちは、子どもたちがどのようにゲームをして遊ぶか、どのように物事を決めていくかをみて、目を細め、「なんてかわいいんだろう」と思うことがよくあります。しかし、人生はその一瞬、一瞬で聡明な決断をするゲームのようなものです。私たちが日常的に選択しているような、一見、大切ではないものからもっと深刻なもの、しばしば、どう生きていくかというような方向性を決めるものまであります。私たちの決断の多くには、満足感と悲痛感、安心感と不確かさ、心の平和と動揺、そして、生と死の違いまでも含みます。今、私たちが子どもたちを賢い決断やよい選択を導くことができれば、そのような選択がどんなに単純なものであれ、生きていく中で子どもたちが直面するであろう、肉体的にも、精神的にも、重大な選択をうまく対処できるようになるのではないでしょうか。
これらの選択は教育や英語学習を超えるもので、どうやって友達を選ぶか、人間関係を築いていくか、そして学校や将来の職業選択にまで及ぶものです。
しっかりした基礎固め
保護者や教師ができる子どもたちのよい決断力の基礎作りの方法は以下のものを含みます:
単純に子どもたちのビジョンを尊重すること。幼い子どもたちの心は特に、大人とは全く異なるもので、それゆえに、私たちは精神面について子どもたちからたくさんのことを学ぶことができます。
境界線をつくり、責任感の構築を奨励すること。境界線は子どもたちに起こったことに対しての責任が誰にあるかいうことです。つまり、子どもたちが何か悪いことをしたとき、間違ったメッセージが送られたとき、子どもに「それはあなたのせいではないのよ」と言ってあげることです。
責任ある行動を奨励すること。子どもが何か無責任なことをした場合、両親はその行動からどんなマイナスな結果が生じるかを考える必要があります。
自尊心を高めること。たくさんほめ、また、愛情を示すことにより、たとえそれが拒絶されたにせよ、積極的に子どもの成功や失敗に反応することにより、子どもたちの中により強いセルフ・イメージを築くことです。
より多くの時間を過ごすことで、子どもたちにより強く深い社会的スキル、コミュニケーションスキルを身に付けさせること。子ども足しはコンピューターゲームやテレビ、また、自分たちだけでは人間関係に関するスキルを身につけることはできません。つまり、ご近所との英語学習は特に家族と友情を分かち合うのに価値のある方法です。
子どもの友達を知ること。そして、その両親、先生のことも。
子どもたちの学習において、やさしく、積極的なガイドになること。復習したり、子どもたちが授業で習ったことを理解しているかをチェックしたり、子どもたちの学習に積極的に興味を持って下さい。こうすることにより、子どもたちは学んだ英語が現実のもので、生きた言語なのだ、ただの退屈な学校教科のひとつではなく、楽しく、いろんな場面で使うことのできるものだと思うようになります。
どうしたらこのことが可能になるのでしょうか?
簡単なことでは、物語を読んで聞かせる、英語のCD-ROMを購入する、また、宿題を手伝ってあげることで可能になります。子どもたちは日常的に使う英語表現や語彙を学んでいます。そして、ご両親もそういった表現や語彙を使うことは簡単なことなのです。ですから、夕食時に英語の練習をしましょう!いいたいことを表現していきましょう。
使わなければ、失ってしまいます。これは、英語だけではなく、いろいろなことにあてはまる真実なのです。
子どもたちが大小の問題を通して考えることのできるようになるために、また、人生を生きていくうえで一番よい選択ができるように、スキルと、能力、そして意識を備えさせてあげましょう。
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